『自宅deさんそ』・動物在宅酸素サービス

Contents

動物の癒し効果

昨今、ヒトの高齢化問題について何かと話題になっています。そして高齢者とペットの関係についてはTVニュース等でも度々目にします。それは高齢者介護施設へのペット慰問アニマルセラピー、セラピードッグとよばれ動物と触れ合うことにより心の健康、癒しに効果があり注目を集めています。

そんな癒しを与えてくれるペットも病を患いまた、高齢化により様々な病を発症します。特に高齢犬、高齢猫が自力呼吸が困難になると動物病院のICUへ入院することになります。

動物病院に入院すると獣医師・看護師さんの手厚い看護のもと安心して愛おしいペットをあずけることができます。

環境変えずにストレス軽減

しかし、大切なご家族の一員として長い時間生活を共にしてきたペットと、最後まで一緒に在宅ケアしてあげたいと願われるペットオーナーは在宅酸素を利用されています。ペットにとっても環境が変わらずいつもの家族の顔ぶれと触れ合うことでストレスを感じることなく酸素治療が可能になります。

スプードの『自宅deさんそ』はヒト医療酸素供給装置を動物用にカスタマイズし使用しております。静音性のため音によるストレスを軽減(約30db)、品質信頼性(JIS規格に準じた仕様)酸素濃度低下アラーム等、ペットとオーナー様の生活向上(QOL)がはかれます。

*機器設置時のお支払料金は、ご契約時にお支払いただく納品初期費用>になります。ご導入後はご利用月のレンタル料金のみ、ご精算になります。

*保守にかかる費用や更新手数料などの追加料金のお支払は必要ございません

*レンタル解約時<残りのレンタル料金>が現地清算になります。

        料金構成(税込表示) ✽料金構成は各ベースにより異なる場合があります。

【納品初期費用】16,500円

内訳

■基本料金5,500円

「基本料金に含まれる付属品」・酸素吸入用マスク、チューブ(2m)、精製水1本、フィルター交換及び装置点検、機器メンテナンス時無料交換

■配達料5,500円

各家庭環境にあった機器設置場所のご提案等、オーナー様とご相談のうえアドバイスいたします。

■回収料5,500円

搬入・搬出費は機器のお届け、回収にかかる手数料です。ご契約時に納品初期費用としてお支払いいただきます。

【基本レンタル料金】 770円/日

レンタル料は1日当たりのレンタル料にご利用日数を乗じた金額とし、月ごとにご請求させていただきます(後払い)。毎月末日を締日として請求書発行日から10日以内のご精算をお願いしております。なお、月途中でご解約される場合は、ご解約時のご精算とさせていただきます。レンタル料は長期レンタル割引制度があります。

【長期レンタル割引】 月額最大料金16,500円

■レンタル期間について

レンタル期間は、商品のレンタル開始日から終了日までといたします。
※重量物運搬のため2階以上の手上げには1,100円/階の追加料金が発生いたします。

<スプードの「自宅 de さんそ」とはどういうものですか?>

◆ 酸素吸入は通常の酸素濃度(約21%)より高い濃度の酸素を吸入することによりからだの組織に十分な酸素が供給されます。弊社ではヒト用の『酸素供給装置』を動物用にカスタマイズし使用しています。酸素濃度約30%でペットへの負担軽減を考慮した酸素供給を提供致します。

◆ 愛しいペットが一日でも長く健康的にご家族と一緒に過ごせるよう、ご自宅で大切にケアしてあげたいと願われるペットオーナー様のサポートをいたします。

◆ 在宅ケアの場合、在宅医療で培ったノウハウを生かしたペット在宅酸素のご提供を心がけております。また、よりストレスの少ない環境での在宅ケアのお手伝いをさせていただくために、基本獣医師の指示に従ってご利用していただくサービスです。

◆ 高齢な犬、猫、小動物など自力で呼吸をすることが困難な場合も同様に『酸素供給装置』により自宅で呼吸をサポートします。

◆ ご利用にあたっては必ず処方箋が必要ではありません。ペットオーナー様判断による健康維持目的等のご利用も可能です。

◆ ドッグラン等で遊んだ後のご利用で疲労回復をサポートします。

◆ 毎日30分~1時間程度のご利用で健康維持・ストレス軽減のお手伝い

スプードの在宅酸素サービスはペットの容態の改善をお約束するものではございませんのであらかじめご了承下さい。

『サービス の特長』

◆ 酸素吸入をおこなうために 、ペットが快適に過ごすことができる環境を整えてあげることが大切です。当社では、ヒト医療での在宅酸素療法保守点検業務の経験を基に同水準のサービスをご提供させて頂きます。

<安心>

◆ 当社では低流量からの酸素吸入を基本と考えています。病院内での酸素吸入と違い獣医師、動物看護師の目が届かない在宅での酸素吸入では、大流量による酸素吸入を避け、「安心」 の療養環境をお届けいたします。

<品質>

◆ ご利用頂く酸素供給装置は、ヒト用医療用酸素供給装置を動物専用にカスタマイズした装置を使用しています。(酸素濃度低下、電源異常等 エラー表示等、JI規格に準じた仕様)また、酸素濃縮装置は、30dB程度(例:図書館、日常生活で ほとんど気にならない程度)の静音設計の為、音によるストレスを軽減できます。

<生活環境>

◆ 今まで過ごされてきたご自宅で、療養生活を送ることができるため、ペットとオーナー様のQ.O.L(Quality of Life) 向上がはかれます。 また、生活環境に合わせた、使用方法のご提案をさせていただきます。

<その他>

◆ 当社使用の酸素供給装置は、ヒト医療の酸素供給装置と同等の部品、仕様で構成され、動物専用にカスタマイズされた静音仕様の機器です。

◆ 小・中型犬、猫はもちろん、大型犬、小動物、鳥類、爬虫類までのあらゆるペットへの酸素吸入に対応します。

<いつから使用できますか?>

◆ ご依頼をいただいた当日~翌日に当社保守担当がお伺いいたします。時間外対応につきましてもご相談ください。

<使用方法が難しいのでは?>

◆ ご高齢の方にも配慮されたワンプッシュ操作の装置です。簡単操作で安心してご使用いただけます。

◆『酸素供給装置』導入時に当社保守担当が設置、取扱説明、注意事項説明まで対応いたします。

環境に合わせた酸素供給のご提案

<レンタルしたケージに入ってくれない!>

◆ アクリルケージの酸素ルームに入ってくれなかった。このようなオーナーさんの声を聞くことがあります。

 弊社でもS,M,Lのビニールカバーを用意しオーナー様お手持ちのケージ、サークルに被せ酸素ハウスとして使用できる用意もございます。普段使いのキャリーやドームベットに酸素マスクを設置しペットに吸入させることも可能です。

ケージ等に無理矢理入れることは、ペットがストレスを感じてしまう可能性があります。当社では生活環境に合わせた酸素吸入方法のご提案もさせていただきます。

それは、弊社使用の酸素供給装置が高濃度低流速の酸素供給が可能だからです。緩やかな流速(1~3L/分)で高濃度の酸素は空間に滞留しやすく、ペットが強風を嫌がることもありません。また、慣れた環境での酸素吸入が可能になりペットへのストレス軽減になります。

 ◆ 高濃度低流速の酸素供給が可能

例えば椅子の下がお気に入りであれば、椅子のところまで延長チューブにより酸素マスクを持っていき口元においてあげるだけで、酸素を吸入することができ身体が楽になることを学習し自ら酸素マスクのところで休むようになることもあります。

上記の高濃度低流速の酸素供給が可能な『自宅deさんそ』で使用中の酸素供給装置です。

◆ 酸素供給の例

 

製  品  情  報

酸素供給装置

品   名 FOX-AMN5                   

酸 素 濃 度 91%±4%                   

運 転 音 約30db程度(A)(無響音室)              

流量設定値 0.5~5.0L                     

電   源 交流100V (単相 50/60Hz)          
寸   法 W 295×D 405×H 595 (mm)       

重   量 36㎏                      

警 報 機 能     電源異常、チューブ折れ、酸素濃度低下、装置異常(圧力、流量、温度)

※ 処方箋によるご指定がない場合3Ⅼ酸素供給装置の使用となります。

※ 使用機器に関し予告なく変更する事がございます。予めご了承下さい。

酸素マスク&チューブ2m (納品初期費用に含まれております)

酸素マスク・酸素チューブ(2Ⅿ)

ヒト仕様の酸素吸入マスクが装備になります。(初期費用に含む)

チューブ長 2m

※犬であればマズル(口吻)部に置いて使用します。

オプション

酸素延長チューブ

5Ⅿ・10Ⅿの2種類を用意しております。

2m(装備品)の酸素チューブの先にジョイントし、ペットのお気に入りの場所までマスクを移動しての酸素吸入が可能です。

医療用エクセロンチューブを用意しておりますので折れに強く蒸気滅菌も可能ですが、衛生上の観点から買取オプションとさせていただいております。

5m、10mの長さですがヒト医療用酸素供給装置のため高濃度、低流量での酸素供給が可能です。

携帯酸素ボンベ

医療機関で使用されている日本薬局方酸素を充填した、ご家庭で使用しやすいサイズの高圧ガスボンベです。

酸素ボンベ・キャリアケース

車での比較的長距離の移動、通院、お出かけ時にご使用可能です。

1本 300L型  2本セット

直径 約105mm

高さ 約470mm

付属品 : キャリーバッグ・レギュレータ

 

※写真はイメージです。

ビニールケージカバー(簡易酸素室)

ビニルカバーサイズ

寸法(小型) W610×D450×H500(mm)

寸法(中型) W920×D620×H600(mm)

寸法(大型) W1150×D900×H700(mm)

※カバーのみ提供となります。

スプード『酸素供給装置』設置時注意事項

酸素は「支援性ガス」のため「酸素供給装置」使用場所付近では「火気厳禁」です。

「酸素供給装置」設置時注意事項 

※ 著しい遠隔地の場合ご相談ください。

[料金計算例] 

① 「設置月」

・ 納品初期費用  = 16,500円                                          ※オプションも含め機器設置時に現金でお支払いください

② 「基本レンタル料金」

 ・770円 × レンタル日数        

③ 「長期レンタル使用割引  月額最大料金16,500円

④ レンタル解約時

・ 770円×レンタル日数 現地清算となります。

・機器回収時はレンタル料のみ清算になります。

※ レンタル料は月末締め請求書発行後10日以内銀行振込、レンタル終了時は回収時ご清算下さい。
※振込手数料はお客様負担。
※価格は予告なく変更する場合があります。

ー オプション ー(消費税込)

医療機関で使用されている日本薬局方酸素を充填したご家庭で使用しやすいサイズの高圧ガスボンベです。

通院、停電時バックアップ

300L × 2本   7,700円

300L ×3本   9,900円

ケージ用カバー

市販ケージ、サークルを酸素室としてご使用いただけます。カバーにつきましては、衛生面への配慮から買取とさせていただきます。

ケージカバー 小   3,520円 W610×D450×H500(mm)

ケージカバー 中   4,400円 W920×D620×H600(mm)

ケージカバー 大   6,050円 W1150×D900×H700(mm)

ケージ/サークルをお持ちでない方はご相談ください。

延長チューブ

ペットお気に入りの場所へ適宜酸素マスクを移動、ケージ・サークル等場所にとらわれず酸素供給が可能です。

※装備品チューブ(2M)にジョイント使用します。

延長チューブ  5M  1,650円

延長チューブ  10M  3,300円

チューブジョイント     220円

増階数料金(階段仕様による上層階への設置時)

2階段 +2,200円

3階段 +3,300円

ペット用酸素供給装置レンタル お問合せ

総合受付 ☎ 070-6454-8512

Mail:spood.jitaku.de.sanso@gmail.com

受付時間 9:00~22:00(緊急時24時間対応)年中無休(臨時休業あり)

*電話番号のおかけ違いにご注意ください。

*別途時間外・深夜料金がかかります。

22時~24時まで +3,300円

24時以降    +5,500円

対応エリア

 埼玉 栃木 千葉 茨城

埼玉ベース ☎ 070-6454-8512

栃木ベース ☎080-8892-3318

千葉ベース ☎ 090-8727-0804

お申込み時の確認事項

① お名前(買主様・ペット)

② 動物の症状

③ お住いのエリア(区市町村)

④ ご紹介動物病院、かかりつけ医

⑤ 症状及び処方(獣医師様から特に指示がある場合)

⑥ 機器設置の際、特に注意を要する事項や希望をお伝えください。

⑦ 処方内容・ご予算・療養方法等ご希望を確認の上料金説明させていただますき。

以上の項目に関し、質問させていただく場合があります。予めご了承願います。

「自宅 de さんそ」レンタル規約   
個人情報に関する取扱について

『自宅deさんそ』の スプード

かとう不動産企画室 ペット事業部 スプード

〒 322-0029 栃木県鹿沼市西茂呂4-17-21

Tel (0289)74-7110 FAX (0289)77-7612

 

 

自宅deさんそ

ペット医療事業を始めました

カメが好きな私は『インド星リクガメ』を飼っていました。とても私に懐いて日々癒されていました。

ところが突然食欲がなくなり、動きも緩慢になってしまったので動物病院で診察していただきました。

診断の結果、野生環境では粗食のリクガメに高タンパクのエサを与えすぎてしまい、腎機能障害を起こしてしまったことが原因でした。先生と相談し手術をしましたが結果的に手遅れでした。

結局私の勉強不足と、溺愛するあまり高タンパクのエサを与えたことが原因でした。

既に6年過ぎていますが、現在も自責の念と共にペットロスの状態です。しかし、診断、手術等奮闘していただいた動物病院の先生には大変感謝しております。

沐浴しながら排泄します。

元気いっぱい!

初夏に庭で散歩中!

ペット診療に恩返し

今回ペット事業を立ち上げたきっかけは仕事でお付合いさせていただいた方がヒト医療、COPD患者の在宅治療に使用する『酸素供給装置』の製作、メンテナンスを手掛ける会社代表でした。https://mds-try.co.jp/animal/自宅deさんそ/(株式会社メディカルサイエンス)

代表から『酸素供給装置』がペット医療にも対応できると伺い、インド星リクガメの治療でお世話になったペット医療業界に微力ながら恩返し出来ればとの思いから、ペット酸素医療を営む仲間を紹介していただきました。

私も埼玉、千葉、首都圏に出向きペット在宅酸素設置業務に同行、約2年半の経験を積ませていただきました。

今回、ペット在宅酸素サービスを栃木、埼玉、千葉の3ベースを拠点に『自宅deさんそ』のスプードを立ち上げました。

弊社では『ペット在宅酸素サービス』業務に於いて高スキルのスタッフにより、獣医師様指導のもと各家庭環境に合わせた在宅酸素供給サービスの提供を行います。

また、ペットの健康維持等でもご利用いただけます。